概要

オペレーションブックは、インシデント上で起動して使用します。起動されるとテンプレートからそのインシデント専用のコピー(インスタンス)が作られ、アクションの通知と進捗管理が始まります。

起動には2つの方法があります。

オペレーションブックを起動する

インシデントのオペレーションブックタブを開く

対象インシデントを開き、「オペレーションブック」 タブから 「オペレーションブックを起動」 をクリックします。

オペレーションブック起動画面のスクリーンショット
「オペレーションブックを起動」をクリック
起動するオペレーションブックを選択する

事象に対応するオペレーションブックを選択します。1つのインシデントで複数のオペレーションブックを並行して起動することもできます(例: 地震対応と、それに伴うシステム障害対応)。

オペレーションブック起動画面のスクリーンショット
起動ダイアログ — オペレーションブックの選択と重要度の初期値の指定
初期の重要度を設定する

現時点の状況に応じた重要度レベルを設定します。設定した重要度が実行対象のアクションだけが開始されます。状況が変われば後から重要度を変更できます。

起動する

起動すると、対象アクションの担当グループ・担当者へ通知が送られ、実行が始まります。

起動後に起こること

起動後、各アクションはテンプレートで定義された制御に従って進行します。

定義 動作
通常のアクション 即座に開始され、担当へ通知されます
依存関係のあるアクション 依存先のアクションが完了すると開始されます
遅延実行のアクション 指定時間の経過後に開始されます
繰り返しスケジュール 定義された時刻・間隔で繰り返し実行されます
フォーム配信アクション フォームが受信者へ自動配信されます

担当者側では、通知の受信後に応答し、作業の進行にあわせてステータスを更新します。

本部からの進捗確認

オペレーションブックの画面では、全アクションの状況を一覧で把握できます。

オペレーションブック実行状況のスクリーンショット
実行中のオペレーションブック — アクションごとのステータス、応答状況、担当が一覧表示される
  • 応答状況: 各アクション・タスクに応答(確認)したメンバーの記録です。参集・受領の確認に使います。
  • ステータス: 未着手 / 進行中 / 完了などの進捗。担当者が作業状況に応じて更新します。

状況に応じたアクションの追加や期限の変更は、オペレーションブックの画面から直接行います。

訓練での実行

訓練を行う場合は、インシデントを訓練(DRILL)モードで作成し、その上でオペレーションブックを起動してください。通知から応答・記録まで本番と同じ流れを、訓練と明示された状態で実施できます。