概要

作成済みのテンプレートをもとに、インシデントからフォームを配信します。配信されたフォームは受信者に通知され、回答は自動集計でリアルタイムに確認できます。

配信方法は2つあります。

  • インシデントから直接配信する: このページで説明する手動配信です。
  • オペレーションブックのアクションとして配信する: 手順書の中に「フォーム配信アクション」を組み込み、対応フローの一部として自動配信します。詳細はオペレーションブックテンプレートを作成するを参照してください。

フォームを配信する

インシデントのフォームタブを開く

対象インシデントを開き、「アクション」 タブから 「フォーム」 セクションを選択し、「新しいフォームを作成」 をクリックします。

インシデントのフォームタブのスクリーンショット
フォームタブ — 配信済みフォームの一覧と回答状況の概要
テンプレートを選択する

「インポート」 ボタンをクリックして、配信するフォームテンプレートを選択します。必要に応じて、この配信に限った設問の調整もできます。

フォーム編集画面のスクリーンショット
「インポート」ボタンをクリック
フォーム編集画面のスクリーンショット
テンプレートを選択する
フォーム編集画面のスクリーンショット
この配信に限った設問の調整も行えます。
受信者を設定する

「配信設定」 タブをクリックして、配信先のユーザー・グループを指定します。誰が回答すれば足りるかは、テンプレートの回答ポリシーに従います。

フォーム編集画面のスクリーンショット
「配信設定」を開く
フォーム編集画面のスクリーンショット
配信対象を選択する
フォーム編集画面のスクリーンショット
回答モード、回答ポリシーを設定する
保存する

内容を確認して、「保存」 ボタンをクリックします。

保存画面のスクリーンショット
配信前に編集内容を必ず保存します
配信する

内容を確認して配信すると、受信者へメール・プッシュ通知が届きます。

配信確認画面のスクリーンショット
「配信」ボタンをクリック
配信確認画面のスクリーンショット
配信前の確認画面 — 受信者、配信チャンネル

リビジョン(版)の仕組み

配信後に設問を変更したくなった場合のために、フォームには リビジョン(版) という仕組みがあります。まず、配信済みフォームを直接編集できない理由から説明します。

配信済みフォームの設問を直接書き換えられてしまうと、すでに集まった回答がどの設問に対するものだったのか分からなくなり、集計が壊れます。たとえば「無事 / 負傷」の2択に「避難中」を追加して選択肢の並びが変わったら、変更前の回答の意味が曖昧になります。

そこで CRISIS では、配信されたフォームの設問一式を「リビジョン」として固定します。

  • 回答・受信者・集計・リマインドは、すべて特定のリビジョンに紐づきます
  • 設問を変更したいときは、新しいリビジョンを作成して再配信します。
  • 過去のリビジョンとその回答はそのまま保存され、リビジョンごとに一貫した集計ができます。

紙の帳票でいえば「様式 第2版を発行する」のと同じ発想です。

設問を変更して再配信する

リビジョンを作成する

フォーム詳細画面から 「編集」 を選択し、設問を編集します。

リビジョン一覧のスクリーンショット
「編集」を選択する
受信者を確認する

新しいリビジョンの受信者を確認・調整します。

再配信する

再配信すると、受信者に新しい版のフォームが届きます。以降の回答は新リビジョンに記録されます。

リビジョンをまたいだ集計はできません

旧リビジョンの回答は新リビジョンには引き継がれません。集計はリビジョン単位で行われます。誤字修正のような軽微な変更でも再配信が必要になるため、配信前のプレビュー確認を推奨します。大きな設問変更は「別のフォームとして配信し直す」ことも選択肢です。