概要

サービスアカウントは、人間ではなく プログラムやシステムが CRISIS を利用するため のアカウントです。社内システムとの連携、SCIM プロビジョニング、外部ツールからのデータ登録などに使用します。

ユーザーアカウントとの違い

項目 ユーザーアカウント サービスアカウント
利用主体 人間 プログラム・システム
ログイン方法 パスワード、パスキー、SSO など アクセストークン、フェデレーション資格情報
メールアドレス 必要 不要
権限管理 ロールの割り当て ロールの割り当て(同じ仕組み)

権限管理はユーザーと同じ IAM ポリシーの仕組みで行うため、サービスアカウントにもロールの割り当てが必要です。

認証方法は2種類

サービスアカウントが CRISIS API に接続する方法は2つあります。

  1. アクセストークン: トークンを発行し、接続元システムに設定します。シンプルですが、長期間有効な「秘密情報」を管理する必要があります。詳細はアクセストークンを発行・管理するを参照してください。
  2. フェデレーション資格情報(Workload Identity Federation): GitHub Actions やクラウド環境などの外部ワークロードを、秘密情報の保管なしで信頼する方式です。詳細はWorkload Identity Federation とはを参照してください。
どちらを選ぶべきか

接続元が OIDC トークンを発行できる環境(GitHub Actions、Google Cloud、AWS など)であれば、漏えいリスクの少ないフェデレーション資格情報を推奨します。オンプレミスのシステムなど OIDC を利用できない環境ではアクセストークンを使用してください。

運用上の注意

用途ごとに分離する

1つのサービスアカウントを複数のシステムで使い回すと、権限が過大になりがちで、監査ログ上もどのシステムの操作か区別できなくなります。「Entra ID SCIM」「基幹システム連携」のように、用途ごとにサービスアカウントを分けてください。

API の詳細

サービスアカウントを使った API の呼び出し方、エンドポイント仕様、コード例は Developer Portal を参照してください。本サポートサイトでは管理画面での発行・管理手順を扱います。