概要
ロールの割り当ては「IAMポリシー」の バインディング(ロールと主体の組)として管理します。CRISIS では、権限はグループ単位で割り当てます(システム連携用にはサービスアカウントへの割り当てを使います)。
個々のユーザーにはグループを通じて権限が与えられるため、人事異動はグループのメンバーシップの変更だけで権限が追従し、退職時の権限剥がし漏れも防ぎやすくなります。
組織全体の権限を割り当てる
バインディング一覧に追加したロールが表示されることを確認します。権限はグループの全メンバーに即時反映されます。
特定の1人にだけ権限を付与したい場合も、その役割を表すグループ(例: 監査担当)を作成してメンバーに加える方法を推奨します。役割がグループとして明示されるため、後任への引き継ぎと権限の棚卸しが容易になります。
リソース単位の権限を割り当てる
個別のインシデント、資産グループ・資産、フォームテンプレート、オペレーションブック、ワークフロー、ワークフロートピックにも「IAMポリシー」タブ(インシデントの場合は「メンバー」タブ)があります。手順は同じで、対象リソースの詳細画面からグループのバインディングを追加します。この場合、権限はそのリソースに対してのみ有効です。
インシデントに資産グループを指定した場合、資産グループ階層の責任者グループへ インシデント管理者 または インシデントメンバー ロールが自動付与されます。この自動権限はシステムによって管理されるため、通常の手動 IAM 更新では変更されません。
インシデントの資産グループを変更しても、管理者が手動で設定した IAM バインディングは維持されます。資産グループの責任者グループを後から変更しても既存インシデントには自動反映されないため、必要な権限は対象インシデントの IAM 設定から手動で追加します。詳細は拠点に責任者グループを設定するを参照してください。
「アクセスできない」と報告があった場合は、(1) 所属グループの組織全体のバインディング、(2) 対象リソースのバインディング、(3) (エンタープライズプランの場合)アクセス境界設定、の順で確認してください。切り分けの手順はトラブルシューティングにまとめています。




